あなたのフラッシュカードは普通のフラッシュカードとは違う。多くの人はこんなカードを作る:
| 表(おもて) | 裏(うら) |
|---|---|
| tuna | マグロ |
これは効果がない。こういう勉強だと、脳は2つの単語の「つながり」を覚えるだけ。実際の会議で “tuna” を聞いても、脳が翻訳しようとするから間に合わない。
あなたのカードは違う。翻訳するんじゃなくて、日本語で考えるのと同じように英語で直接考えることができるようになる。
やること:スプレッドシートを埋める
カード全体を自分で作る必要はない。3つのことを教えてくれれば、僕がカードを作る。
Google Sheets(またはExcel)を開いて、4つの列を作る:
| A:英単語 | B:日本語の意味 | C:自分で書いた英語の文 | D:自分で書いた日本語の文 |
|---|---|---|---|
| tuna | マグロ | We send tuna to many country. | 私たちはマグロを多くの国に送ります。 |
| processing plant | 加工場 | 私は加工場を見学しました。 |
A列 ── 英単語・フレーズ
学びたい単語を書く。
B列 ── 日本語の意味
その単語の日本語訳を書く。
C列 ── 自分で書いた英語の文
自分で文を作ってみる。仕事の実際の場面でその単語を使った文を書くといい。
AIは使わない。辞書も使わない。自分で書ける分だけ書く。自分の頭から出てきた言葉が一番大事だから。
間違えても大丈夫。間違いがあるほうが、僕が「何がわかっていて、何を次に教えるべきか」を理解しやすい。
英語の文が全然書けなければ、この列は空白でいい。
D列 ── 自分で書いた日本語の文
C列と同じ内容を日本語で書く。
C列で何を言いたかったのかを僕が正確に理解するために必要。
C列が空白の場合でも、日本語の文はここに書いておくこと。僕がカードを作るときに使う。
できたら、ファイルを僕にメールで送る(starfishfujieda@gmail.com)。送る前に英語を直さないこと。僕は君のリアルな英語を見る必要がある。僕が画像・音声を追加して間違いを修正し、naoki_deck.apkgというファイルを送り返す。
新しい単語が増えたら、またスプレッドシートを送ってくれれば、新しいデッキを作って送り返す
WindowsのノートPCにデッキをインポートする方法
僕が新しい.apkgファイルを送ってくるたびに、この手順を行う。
手順1:ノートPCでAnkiを開いておく。
手順2:僕から送られてきた.apkgファイルをダブルクリックする。
Ankiが自動的に開いて、このメッセージが表示される:
“Import complete. X notes added.”
これで完了。新しいカードが使えるようになった。
手順3:Sync(Ankiウィンドウの右上)をクリックする。iPhoneのAnkiWebでも同じカードが使えるようになる。
iPhoneで勉強する方法
SafariでAnkiWeb(ankiweb.net)を開いてログインする。カードがそこにある。
アプリを買う必要はない。
勉強の仕方 ── 一番大事なところ
カードには空欄がある:They _ new students at the school.
画像と、再生できる音声もついている。
ルール:答えを見る前に、必ず思い出そうとすること。
- 画像と文を見て、単語を思い出そうとする。
- 思い出せなければ、音声を再生してもう一度考える。
- 本当に考えてから、はじめて答えを確認する。
「思い出そうとする」この感覚が、単語を記憶に定着させる。すぐに答えを見てしまうと、学習じゃなくて確認になってしまう。
英語で言うと:“Wait, wait, don’t tell me.”(待って、まだ言わないで)
答えを見たら、正直に評価する:
- Again ── 全然わからなかった
- Hard ── 思い出せたけど、かなり時間がかかった
- Good ── 正しく思い出せた
- Easy ── 簡単すぎた
自分に厳しくすること。自信がなかったらAgainを押す。アプリがすぐにそのカードをまた出してくれるから、もっとよく覚えられる。
勉強する頻度
毎日。10分でも十分。
どのカードをいつ出すかはアプリが決めてくれる。自分で選ばなくていい。開いて、出てきたカードを勉強するだけ。
1日休むとカードが積み上がる。1週間休むと取り返すのがかなりきつくなる。時間の長さより、続けることのほうが大事。

